8月は6年ぶりくらいで3Dソフト使う仕事ができる機会に恵まれましたよ。
内容はiPhoneアプリで使うアニメーション用のファイルをPODというiPhoneで使える3Dファイルで用意するというもの。その時の書き出し設定がシビアでかなりはまったので忘れないようにメモ。
結論からいくと、以下がうまくいったときの設定画面のキャプチャ。
- 大事なのは右真ん中のPrimitive TypeとTriangle Sort。
これ以外だとiPhoneでうまく読み込めない
- 右上のExport skin modifiersはボーンアニメーションなどを書き出したいときにチェックする
- 左のExport animationはアニメーションがないときはチェックしなくて良い
続きで少し解説します。
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Blenderで作ったアニメーションを、Papervision3Dで使う方法の解説です。
Flashで3Dアニメーション付きのファイルを扱う場合、3DソフトはフリーソフトのBlender、FlashはPapervision3Dのライブラリを使用するのがポピュラーみたいです。
Papervison3Dでアニメーション付きの3Dファイルを読み込む場合は、Collada形式(拡張子.dae)のファイルを使用するのですが、BlenderからPapervision3Dで使えるdaeファイルを書き出すのが、ちょっといやかなりやっかいで、この工程が作業の中で一番のポイントとなります。私もうまくいくまでほんと何度も失敗しました。
試行錯誤した結果、重要だったのは以下の2点でした。
・Blenderの最新安定版(12月18日現在2.48a)をインストールすること
・Python2.5.2(←最新版ではないので注意)をインストールすること
↑の環境以外では以下に記述するとおり作業を進めても、daeファイルをエクスポートできません。逆に言えばこの2点を押さえておけばできたも同然です。
注意:BlenderもPapervision3Dもしょっちゅうバージョンアップされるので1~2ヶ月も経てば最適な環境は変わってくると思います。気が付いた時点で追記していくつもりですが、新しいバージョンが出てる場合はそちらを試してください。
それでは以下から順を追って説明していきます。
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