AS3書けないけど、FLARToolkit使ってみようとする日記 2日目

それでは実際にFLARToolkitを動かしてみるよ!
 
基本的にはこちらの記事の手順に沿って進めていきます。

タロタローグ ブログ | 電脳コイルももう間近!FlashDevelopとFLARToolKitで始める、お手軽簡単Flash拡張現実の世界(1)
 
まず動作環境ですが、タロタローグさんのブログでは「FlexSDK+FlashDevelop」の組み合わせでやっています。私の場合はできればDOSプロンプト使わないといけないようなFlexSDKよりも、馴染みのあるFlashを使って動かしたいところなのですが・・・、問題が。自宅のPCにFlashCS3が入ってない。
体験版インストールすればいいしー、とタカをくくってたら、FlashCS3体験版の配布は7月上旬まで停止中。(一部CreativeSuitesの体験版が6月以降に起動すると1日しか使用できなくなるバグが発見されたため)
 
早くも心が折れかけた。
でもそこで私は思い出しました。
そういえばFlexBuilder3、持っていることを。
2ヶ月ほど前、衝動買いしてほったらかしのまま、埃かむりまくりのFlexBuilderが日の目を見る時が・・・!

FlexBuilder3は体験版の配布の停止はされていないので、以下のページからダウンロードが可能です。
Adobe Flex Builder 3 Professionalのダウンロード

FlexBuilderは言うたらFlexSDKとFlashDevelopが最初から一緒になってるようなもんですよね。(適当)
FlexSDKを使うのに抵抗がない人は「FlexSDK+FlashDevelop」で、FlashCS3持っている人は「FlashCS3+FlashDevelop」で良いと思います。そしてこれ以降の記事は何の参考にもならないと思うのでタロタローグさんのブログへGO!すれば良いと思うよ。
 
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AS3書けないけど、FLARToolkit使ってみようとする日記 1日目~序章~

ARToolkitをFlashに移植したFLARToolkit。5月にさくーしゃさんが公開されてからずっと自分でも動かしたい!と思っていたのですが、ちょっと難易度が高そうでなんとなく二の足踏んでたところ、タロタローグさんのブログでものすごく詳しい解説が!
これを読みながらなら私にもできるかも…。というかやるしかない!!

目標

FLARtoolkitで自分が作った3Dモデルを動かす。できることならアニメーション付きで。

ちなみに私のスキルは
AS3→書けない。
3D→昔Lightwaveをやっていた。でもここ5年くらい触ってない。
というようなへっぽこぶり。
頑張ってやってみたけどできませんでした、というオチになる可能性も大ですが、とりあえず日記にしながら進めていくことにします。

1日目 まずはタロタローグさんで公開されてるサンプルを使って実験

なんか手順として間違ってる気もするけど、自分でFLARToolkitを試す前に、タロタローグさんで公開されてる素晴らしいサンプルを使って手っ取り早く自分が作ったモデリングデータを動かしてみよう!

タロタローグ ブログ | FLARToolKitで、あなたの隣にはちゅねミク、かぐぁみねリン、いやお好きなキャラを・・・!

このサンプルは、メタセコイアという3Dソフトで作ったモデリングデータならURLを打ち込むだけでFLARToolkit上にそのデータを表示することが出来るというもの。
メタセコイア…。触ったことないけど…聞いたことはあるよ!
 
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as-users.jpにコミットしよう!

as-users.gif

そんなことよりas-users.jpという面白そうなサイトが出来ていますよ!サイトの冒頭にはこのような記述があります。

/////以下引用/////
「YAPC::Asia 2008 で Michael Schwern は「SEO に有効な独自ドメインを取って、もっと Perl 初心者が集まりやすい nice な Perl の情報を集めたサイトを作れ!」といったそうです。そして「Perl-users.jp - 日本のPerlユーザのためのハブサイト」ができました。

これは ActionScript も同じではないのか? そう思って as-users.jp ドメインを取り、ここに as-users.jp を開始します。」
/////引用終わり/////

事の発端は、5月20日に「Perl-users.jp」というハブサイト(ってなに?)ができるやいなや、あっという間に似たような名の付いたサイトが増殖し、4つだか5つだかのハブサイトがはてブの人気エントリーにずらりと並ぶという異様な現象からでした。(その時のはてブの人気エントリー

これはなんなの?とas-users.jpサイトを見に行くと、立ち上げたのは日本のFlash界の若きエースyossyさんSpark Projectとはまた別レイヤーの、超初心者から超上級者までのActionSciriptユーザのためのサイトということですよ。Spark Projectでは、変態スクリプターたちの所業を口をあんぐり開けながら見ることしか出来なかったへなちょこActionScripterも、こっちならば何か役立つことが出来るのかもしれません。これはコミットしなければ!

私も早速Spark Projectのアカウントを作って(as-users.jpにコミットするにはSpark Projectのアカウントが必要です)コミットする気まんまんなんですが・・・、小心者なので今はちょっと様子をうかがっています・・・。
皆と情報共有したい気ばりばりだけどSpark Projectはちょっと敷居が高い・・・、そんなことを思っていたあなた!ぜひ一緒にコミットしてas-users.jpを面白くしませんかー。
 
 
どうでもいいけど今、as-users.jpのみんなのブックマークにこのブログの前回の記事がリンクされてて鼻血が出るほど驚いた。

SWFAddressでFash内ページにURL付けてみる(2)

前回の記事のflaファイルについての説明。(説明するほどのものでもないですが…)
使用しているメソッドは基本的に以下の2つ。

SWFAddress.setValue()

URLを変更するときに使用。
例えばSWFAddress.setValue(”about”)とすると、URLが
http://~flashを置いてるURL#about
というように変わる。
単にURLを変えたいだけなら、これひとつでどうにかなります。ボタンを押したタイミングや、あるフレームに飛んだタイミングなど、URLを変更したいところでSWFAddress.setValue(”なになに”)と書くだけ。

SWFAddress.setTitle()

ページタイトルを変更するときに使用。
例えばSWFAddress.setTitle(”blog | about”)とすると、ページタイトルが
blog | about
に変わります。

以上2点を踏まえてflaファイルのスクリプトの解説。
 
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SWFAddressでFash内ページにURL付けてみる(1)

フルFlashサイトでもページ遷移した時に、カチって音が(音がするのはWinIEだけか)してURLが変わったりするサイトがありますよね。そのURLを打ち込んだらちゃんとFlash内部のページが表示されるやつ。(ディープリンクと言うらしい)

あれがやりたくて調べたらSWFAddressというのを使うのが一般的ぽかったので、使ってみることにしました。何をいまさらって感じもしますが、SWFAddress2.1を使った解説ページあんまりなかったので。

SWFAddressはこちらから入手>>SWFAddress

「Download SWFAddress 2.1」をクリックすると、サンプルファイルなどがわんさか入ったzipファイルをダウンロードできます。

ダウンロードして解凍すると中に入っているフォルダは以下の4つ。
src スクリプトファイルのみが入ったフォルダ
dist スクリプトファイルのみが入ったフォルダ
    (srcフォルダと違うのは多分asファイルの階層だけ。importして使う人はこっち)
docs ドキュメント
samples 各種サンプルファイル
 
sampleが充実しているので、通常はこの中に入っているサンプルファイルをちょっと改造して使ったらいけると思います。一緒に使うswfobject.jsもsampleの中にちゃんと入っています。

[AS1.0で使いたい人は]
samples/flashフォルダの中のファイルを

[AS3.0で使いたい人は]
samples/cs3フォルダの中のファイルを

改造して使いましょう。

ちなみに私はAS2.0で使いたかったのですが・・・、なんかちょうど良いsampleファイルがみつからなかったので、samples/adobeフォルダ内のflaファイルなどを参考に良くわからないまま自分で作ってみました。
 
サンプルページはこちら

flaファイルはこちら
 
flaファイルは同階層にsrc/as/2/フォルダ内のSWFAddress.asとSWFAddressEvent.asを置いてパブリッシュすると動きます。
htmlに貼るときはサンプルページを参考に、同階層にsrc/jsフォルダ内のswfaddress.jsと、samplesフォルダ内にあるswfobject.jsを置けば動きます。
(注意:ディープリンクはローカル環境では表示されません)
flaファイルの中身については次回解説するつもり。
 
[追記]
flaファイルの解説書きました。